不肖なる日々

淡々とやっていく

問いのない人生

思えば自分の人生には思考というか、問いが足りなかった。中学生ぐらいまではいいとして、高校の時なら「何のために勉強するのか」とか「どういう大学に行けば自分のやりたいことを学べるのか」とか、大学の時なら「自分はどんな仕事をしたいのか」とか「何のために就職活動するのか」とか、そういう問いを自分にするべきだった。そういった問いをすることなく流されるまま生きてきた結果が今の体たらくだ。それが家庭環境のせいなのか学校のせいなのか自分自身の資質のなさなのかは判らないし、そんなことを考えてもしょうがないことはわかっているのだが、もうちょっとどうにかならなかったのかとどうしても考えてしまう。そしてこんな愚にも付かない文章を書いているうちに日曜の夜も終わろうとしている。